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新型出生前診断

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新型出生前診断の臨床研究が開始されて2年が経ったとの新聞記事を読みました。
この2年間に、約2万人が「安心」を求め、約20万円の自己負担にもかかわらず、
検査を受けたそうです。
新型出生前診断とは、母体から採取した血液に含まれる胎児のDNAを検査し、
ダウン症などの染色体異常を調べる検査のことです。
羊水検査や絨毛検査など、胎児の健康状態を診察する医学的手法はすでに確立
されていますが、これらの診断方法は流産のリスクを高めてしまうという問題が
ありました。新型出生前診断では、わずか20ccほどを採血するだけで済むため、
母体への負担を大幅に軽減することができます。
また従来の方法より診断精度も飛躍的に高まっており、80~90%前後の確率で
胎児の先天性異常を予見することができます。
一方で、出生前診断が胎児の選別に悪用されかねないとの倫理的問題が指摘
されています。

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男性不妊(8)

先週は突然の発熱のため、ブログの更新を休ませて頂きました。
申し訳ありませんでした。
季節の変わり目ですので、皆さんも体調にはくれぐれもお気を付け下さい。

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前回に続いて、男性不妊の改善に効果のあるサプリメントをご紹介します。
南米ペルー原産の「マカ」は、必須アミノ酸の含有バランスがよく、鉄や亜鉛を
豊富に含み、アルカロイドやフラボノイドといった植物性有機化合物も多数
含まれていますので、滋養強壮植物としては貴重な存在といえるでしょう。
またマカには、成長ホルモンの分泌に深く関係しているアルギニンという
必須アミノ酸が含まれており、精子をつくる機能もサポートすると言われています。
軽度の乏精子症や精子無力症には、非ホルモン療法として、漢方薬や
ビタミン剤とともにLカルニチン、コエンザイムQ10などのサプリメントが
処方されることもあります。

男性不妊(7)

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今日は、男性不妊の改善に効果のある食品やサプリメントをご紹介します。
精子は、活性酸素の攻撃を受けやすいため、活性酸素を消去する働きのある
抗酸化ビタミンを緑黄色野菜や果物からとるようにします。
またそれを補完するため、ビタミン剤(ビタミンE、C、B12など)やサプリメントも
活用して下さい。これは、精子運動率の改善に繋がります。
トマトを加熱処理したトマトソースやトマトジュースなどに含まれるリコピンも、
精子運動率の改善に効果があるそうです。
精子濃度の改善には、ビタミンB12や葉酸が有効とされています。
亜鉛は、精液量を増やす効果がありますが、精子数(造精機能)には影響を
与えないと言われています。しかし亜鉛不足は、抗酸化力を落とす可能性が
あり、成人男性で1日12mgといわれる推奨摂取量を維持して下さい。

男性不妊(6)

朝晩はまだ寒い日がありますが、日中の日差しは暖かく、三寒四温を
繰り返しながら春に向かっていきます。

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潜在的な男性不妊症患者は、推計60万~80万人いると言われています。
精液検査を行った結果、精液中の精子の数が少ない乏精子症は、多くの場合
人工授精や体外受精が必要になります。
乏精子症の原因の一つと考えられる精索静脈瘤があった場合は、外科手術が
基本になります。乏精子症患者の多くに、精索静脈瘤があり、男性不妊の
最も多い原因と言われています。治療は、静脈瘤ができている血管をしばり、
血液の逆流を止めることです。術後は、精巣内の温度が下がることなどから、
精子が形成されやすくなります。
また無精子症と診断された場合でも、精巣や精巣上体で精子を見つけ、
その上で顕微授精を行なえば、妊娠の可能性があります。

男性不妊(5)

今日3月3日は、桃の節句です。
ひな人形を飾り、白酒・菱餅・あられ・桃の花等を供えて祀ります。

♪ あかりをつけましょ ぼんぼりに ♪
♪ お花をあげましょ 桃の花 ♪
♪ 五人ばやしの 笛太鼓 ♪
♪ 今日は楽しい ひな祭り ♪

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現代社会には、精子の数と運動率の両者を低下させる要因となる様々な
生活習慣があります。
それは、カロリーが高く栄養価の低い食品の摂取、不規則な食生活、
多量の喫煙や飲酒、精神的・肉体的なストレスや疲労感などです。
精子の質は、生活習慣を見直すことで飛躍的に改善すると言われています。
精子の状態は、全身の健康状態を表すバロメーターにもなります。
EDなどの機能障害も、生活習慣の変化と共に潜在的に増えています。
まずはストレスを減らすことが大切ですが、医療機関では内服薬を処方する
こともあり、膣内射精をできない場合には、人工授精が選択肢になります。