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人工授精と体外受精

長野県北部で大きな地震がありました。
糸魚川-静岡構造線断層帯の一部で起こった地震の様です。
地震は本当に怖いですね。

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混同され勘違いやすい言葉に、人工授精と体外受精があります。
原因の一つに、同じ発音の「授精」と「受精」があります。
まず授精とは、卵子または生殖器に精子をふりかけたり、直接注入する事
をいいます。次に受精とは、精子が卵子(または卵細胞)の中に入り結合し、
細胞分裂によって成長可能な状態になる事をいい、まったく意味の違う
単語です。

それでは人工授精の意味ですが、生殖医療の一つで、柔らかいチューブで
できた注射器で、人為的に子宮の中に精子を注入することで妊娠を実現させる
医療技術の事です。
次に体外受精の意味ですが、排卵誘発剤や外科的手法などによって採取した
卵子を、体外で精子に接触させ人為的に受精を行い、その後培養した胚(受精卵)
を子宮内に戻し妊娠をさせる医療技術の事です。
また、卵子に直接精子(もしくは精核)を注入して受精を行わせ、胚(受精卵)を
つくる方法を顕微授精と呼んでいます。精子の活性が低い場合や数が少ない
場合に行われています。

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卵子ドナーボランティア

今年もボジョレーヌーボーの解禁日がやってきます。
体調を整えて迎えましょう。

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当団体では、卵子をご提供頂けるドナーボランティアを募集しています。
日本では今、6組に1組の夫婦が不妊で悩まれていると言われています。
辛い不妊治療を長期間続けられている夫婦が大勢います。
原因の一つには、病気や高齢などによりご自身の卵子では妊娠できない
事があります。
そこで、卵子提供プログラムという最新技術を使った体外受精で、「新しい
家族を持つ」という夢を叶えるお手伝いに、ご協力頂けないでしょうか。
応募条件、謝礼などは、当団体ホームページまたはメールフォームより
お問い合わせ下さい。

適齢期

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女性の妊娠・分娩には適齢期があります。
医学が進歩した現在でも、卵子の加齢問題、妊娠合併症の問題などを
考えると、20歳代が最も適していると考えられ、遅くとも35歳くらいまでを
適齢期と言っています。
30歳を超えると、女性が自然に妊娠する可能性は少しずつ低下し、
35歳からは急激に下がると考えられています。
また高齢での出産には、流早産の増加、異常分娩や分娩時出血多量
など、さまざまなリスクも上昇していきます。
一方で、女性の社会進出や晩婚化などライフスタイルの変化によって、
35歳以上の高齢で出産を望む人が増え続けている現実もあります。

精子と卵子

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精子と卵子には大きな違いがあります。
それは、「精子は老化しない、しかし卵子は老化する」ということです。

精子というのは、精母細胞という細胞から生まれ、2ヶ月で精子になります。
つまり毎日新しい精子が男性の体の中で作られているということです。
ただし加齢により、機能は少しづつ低下していきます。

一方卵子は、女性として誕生した時に、それぞれの卵巣に、約300万個、
両方合わせ約600万個の原始卵胞(卵子の元になる細胞)を持って生まれ
てきます。そのためその細胞は、成長するにしたがいどんどんと減っていき
ます。初経をむかえ、生理が始まる頃には、10分の1ぐらいになっていると
言われています。
さらに原始卵胞は、時間とともに老化していきます。つまり40歳の原始卵胞
は、30歳の原始卵胞より10歳年上ということになり、年齢が上がるにつれ、
妊娠しづらい、妊娠しても流産してしまうという形で現れてくるのです。