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男性不妊(3)

1年の中で最も寒く乾燥した時期です。
かぜやインフルエンザには十分ご注意下さい。

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近年、卵子の老化ということをよく耳にしますが、精子も加齢による影響は
大きいと考えられています。
精子の質は10代がピークで、精子の数は35歳以降で毎年1.71%低下、
精子の運動率は44歳以降で毎年1.74%低下します。

精液検査では、WHOの新基準(2010年)を基に、次の項目について調べます。
1、精液の量:1回の射精で、精液の量が1.5mL以上あるか。
2、総精子数:1回の射精で、精子の数が3900万以上あるか。
3、精子の濃度:精子の数が、精液1mL中に1500万以上あるか。
4、精子の運動率:精子の活動性を見て、活発に動いている精子が、全体の
  40%以上あるか。
5、精子の正常形態率:形のよい精子が全体の4%以上あるか。

これらの基準はあくまでも目安です。基準値を下回っていても妊娠した例は
数多くあります。また、精子の状態は採取したときの心身の状態によっても
異なるため、通常は複数回検査を行ってから不妊症かどうかを診断します。

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男性不妊(2)

今日1月20日は、二十日正月といい、この日を正月の終わりとする節目の
日になります。
また明日は、二十四節気の一つである大寒です。寒さがさらに厳しくなり、
1年中で最も寒い時季です。

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前回に続き男性不妊についてですが、二回目はその原因について考察します。
男性不妊の原因には、大きく分けて次の三つが考えられます。
1、造精機能障害:精子を作る「精巣」の機能に問題がある場合。精子の数が
  少ない(又は無い)、運動率が低い、健康な精子が少ない。
2、精路通過障害:精子は作くられているが、通り道の「精管」などに問題が
  ある場合。射精した精液に精子が少ない、又は含まれない。
3、性機能障害:ED(勃起不全)や射精障害のため、精液を射精できない場合。
男性不妊症でもっとも多いのは造精機能障害で、約70%を占めています。
性機能障害を除けば、自覚症状はほとんどありませんので、射精できるから
大丈夫と考えがちです。しかし精液に健康な精子が十分含まれているかを
知るためにも、一度は検査を受けて下さい。

男性不妊

先週、女優の菊川怜さんがインフルエンザのため、生放送を欠席しました。
今年のインフルエンザは昨年より3週間ほど早く流行期に入りました。
インフルエンザは早期診断が大切です。早めに病院を受診して下さい。

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今日から数回に分け、男性不妊について書いてみます。
今でも、不妊の原因は女性にあると思われていることが多いようですが、
実際には男性と女性で原因は半々くらいです。
まず不妊検査ですが、女性に比べ、男性の検査はとても簡単で、
精液検査と感染症の採血のみです。
精液には量の問題と質の問題があります。量の問題とは精子数が少ない事、
そして質の問題とは動きが悪い事です。
近年、男性の精子数が減少している地域がある、と言われています。
原因としては、環境汚染や農薬などの環境因子や内分泌攪乱因子が関係
していると考えられていますが、詳しいことは判っていません。
結果として、男性不妊は日本だけでなく世界中で増えているようです。

七草粥

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

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今年の1回目は、妊活中の方にもお勧めできるビタミン類、カロテン、
カルシウムなどが豊富に含まれる七草粥です。
七草粥とは、1月7日の朝に食べ、邪気を払い無病息災を願うもので、
お正月のご馳走で疲れた胃や腸を休めるという意味もある平安時代に
始まったとされる行事です。
まず、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、
すずしろ(大根)の春の七草を用意して下さい。
最近では、ス-パーでも七草粥セットとして売っています。
炊飯器のお粥モードで炊き、炊き上がったら細かく刻んだ七草と
適量の塩を加え、よくかき混ぜ、数分間蒸らせば出来上がりです。
七草粥のレシピは、クックパッドにもたくさん出ていますので、
是非作ってみて下さい。